2007年04月07日

月と花

 花見に行ってきました。酒なしですが。ソメイヨシノ?なの
かな?それともヤマザクラですかね?ドラゴン桜ではない
ですね!(ガクガクブルブル)

日本の古典において、単に「花」といえばサクラのことを指す
そうです。だから花見といえば桜見なのですね。

  願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ

 西行法師の詠んだ歌です。西行法師は月と桜を愛したそう
です。それも春の桜の花の下で、如月の満月のころに死にたい
ほど好きだったのです。

IMG_0115s.jpg

そんな西行法師が見たら怒り狂うくらい写真は見事に失敗しま
した。Orzフラッシュなしで撮ったせいなのか?満開だった
ので非常に残念です。

IMG_0113s.jpg

 ここは大久保じん之丞(1849〜1891)で有名なじん之丞祭りが
行われる公園です。ん、大久保じん之丞って誰?と思うで
しょう。知名度でいえば全国レベルではありませんからね。
香川県人でも知らない人が多いかもしれません。

 大久保じん之丞は私財を投げ打っての四国新道の実現、
さぬき鉄道の完成、瀬戸大橋、香川用水の構想を提言、産業
の振興、無医村解消、北海道移民、多度津港の改修など郷土
発展に力を尽くした120年前の郷土の偉人であります。あの
岡山と香川を繋ぐ瀬戸大橋構想を120年も前に提唱したのです。
現在の香川の経済の基盤は彼の構想の元に築き上げられた
といっても過言ではありません。そして今100年先を考えている
起業家はいるのでしょうか?

 この公園には桜の木が500本あるそうですが、見た目そんなに
ないですね。実際50本の間違いじゃね?と思ってしまいます。
それでも満開の桜は圧倒的に迫り来る迫力がありますね。ひら
ひらと舞い散る桜の花びらの下をくぐると切なくなります。

IMG_0114s.jpg

 散策してると小さな神社を見つけました。ちょうちんがぶら
下がってるのはご愛嬌。何の神様か知りませんが皇紀云々と
書いてあったので天皇家関係ですかね?(皇紀とは、神武天皇
即位の年を元年と定めた紀元のことです)でも夜になると狸が
寄ってきてちょうちんの灯りのしたで宴会でもやってそうな
雰囲気のある社でした。まるで宮崎駿の世界です。天気も快晴
でとてもよい気分転換になりました。
posted by うどん at 22:41| 香川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お〜花見の記事がうpされてる(ノ≧▽≦)ノ
臨場感満点の文章がさすがでつ。

あたしも月と桜が大好きです。
散り逝く桜はほんと切ないですよね(T_T
満ちては欠ける月にも哀愁を感じます。
いいですなぁ( ̄▽ ̄)
Posted by ときつかい☆れい at 2007年04月08日 06:05
見つかってしまったか!(笑

れいさんも月と桜が好きとは西行法師と
通じるところがありますねえ。
夜桜を見ながら日本酒でも一杯いかがでつか?
Posted by うどん at 2007年04月08日 07:07
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